企画の1日

安心・安全、おしゃれに働くための問題解決目線のユニフォーム作りを目指す 企画生産第一部企画二課 入社3年目 大竹 奈津美 NATSUMI OTAKE ※所属部署は取材当時のものです。

企画生産部にMDとして所属する大竹の仕事は、お客様への提案内容の決定やサンプルの作成指示、さらに見積もりを出し量産スケジュールを立案すること。
営業を筆頭に、デザイナーやパタンナーら社内スタッフ、そして生地やパーツのサプライヤー、縫製工場など外部の協力企業とも連携を取りながら安全、安心なユニフォームを作り出しています。ファッション性と機能性が共存する制服をお客様の要望に沿って提案できるところに、仕事の面白さを感じています。

異なる意見をすり合わせながら
満足いただける制服を設計する

洋服作りに関わりたいと思ったのは、既製服を見て「ここがこうだったらいいのに…」と思うことがよくあったからです。その点でファッション性も押さえながら使う人の要望に沿ったユニフォームを作る『オンワード商事』の仕事は非常に魅力的でした。
仕事は、マーケットリサーチにはじまり、プレゼン用のデザインボード作成、サンプル制作の打合せなど多岐に渡っています。営業、企画、生産それぞれの意見をすり合わせながら、コストやデザイン、安全性など優先順位を組み立て、商品設計をする。そうした提案で受注を獲得したときは大きなやりがいを感じますね。

制服に起因するトラブルをリスク管理の意識で未然に防ぐ
一般の服とは違う難しさとして、企業向けの作業ユニフォームでは、より安全性、機能性が求められます。例えば夜間作業中の事故を防ぐ為に衣服に高い視認性が求められたり、衣服から発生する静電気による事故を防ぐ為、一定の制電性能をクリアする必要があるなど、制服の企画が労務災害に関わることもあります。着用後に起こりうるさまざまなリスクを想定し、事前に対処をしておく。そして安全性の基準にまつわる知識を身につけておくのが、MDに求められる危機管理能力なのです。
また近年は女性の社会進出が進んでいますが、作業服そのものは男性向けのデザインが多い傾向もあります。とあるお客様の「女性スタッフを増やしていきたい」というご要望に対し、ウエストからヒップにかけたシルエットが女性らしい曲線を描きつつ、ウエストにゴムで伸縮性を持たせて着用感を楽にした女性向けユニフォームをご提案したところ、非常に評価していただきました。デザインなど見た目の印象だけでなく、より広い問題解決の視点で企画できるようになることが、私の今の課題です。
難しい局面を乗り切るには
人の力を借りる「共働力」が必要

若手にも大きな仕事を任せてくれる当社。嬉しい一方で「本当に私でいいの?」というプレッシャーで動けなくなってしまう経験もしました。もしこれからMDを目指して入社を希望する人がいるなら、自分で考え行動する力、できないことを考えるより、成し遂げたときの達成感に意識を向ける力は必須。さらに先輩や社外のサプライヤーなど周囲の力を借りながら状況を前に進める「共働する力」を身につけてほしいし、私自身もそこを磨いていかなければ、と考えています。
普段は社内でのデスクワークが中心ですが、机に向かってばかりでは発想も固くなるので、時にはチームの仲間とアートや紅葉を見に行くなどして感性を磨いたり、チーム内でコミュニケーションを取ることを大切にしています。

タイムスケジュール

8:30 出社、メールや営業の活動を営業日誌でチェック
9:00 業務開始。毎週1回行われる課の朝礼で各自スケジュールを報告
10:00 プレゼンのため、営業に同行して客先へ訪問
12:00 昼食
13:00 帰社後、営業やデザイナーと新規に提案するユニフォームのラフ画打合せ
14:00 デザイナーと一緒に、パタンナーへサンプルの作成指示
15:00 生地や付属品を扱うサプライヤーと社内で商談
16:00 受注した案件の量産会議。生産数量や納品スケジュールを設定
17:00 プレゼンテーションに向けて、企画書のチェックやデザインボードの作成など
18:30 退社

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久野 雄大